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ブリジストンオープンゴルフ2014 [ブリジストンオープンゴルフ]

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ブリジストンオープンゴルフ2014
ブリジストンオープンゴルフ2014.png

池田勇太の2週連続優勝は?




先週の男子プロメジャーの「日本オープン」は、選手会長の池田勇太プロが優勝。みごとに「ゴルファー日本一」の称号を手にした。藤田選手にも小田選手にも、風は来ていなかった。そして、たくさんのギャラリーを集めた世界のアダム・スコット選手も優勝争いに加わることはできず、やっぱり、「日本オープン」はそんなに甘くないということを証明した気が、ヒシヒシとしましたねえ。

その池田勇太プロが「日本オープン」よりも“こっちがオレのメジャー”と言っているらしいのが、明日から始まる(10月23日~26日)「ブリヂストンオープンゴルフトーナメント2014」。開催コースは例年通り、千葉県の袖ヶ浦カンツリークラブ袖ヶ浦コース(7119ヤード、パー71)だ。池田選手のご祖父母がコースから自転車で5分くらいの所に住まわれているとか。“自分の庭”のようなコースに加え、池田選手はブリヂストンのホストプロでもある。これまでも2009年、2010年と連覇しており、コースとの相性は抜群。先週からの好調を持続し、次週のマイナビABCチャンピオンシップ(池田プロは、ディフェンディングチャンピオン)まで3週連続の制覇を狙い、一気に賞金王争いのトップに躍り出たいところだろう。
ブリジストンオープンゴルフ2014 池田勇太.png
さらにもう一人、池田プロに負けず劣らず、いや池田プロ以上にコースとの相性抜群の選手が谷口徹プロ。2012年、2011年、2004年と、過去10年のうち3回の優勝がある。この2012年の優勝は、すごかった。ちょうど、18番のスタンドでみていたんだが、100ヤード弱の左ラフから奇跡のイーグルが入って、最終組でバーディー逃しの藤田寛之プロを1打差で逆転したと記憶している。普通、あのラフから入らないでしょ、というショットがグリーンに落ちてトロトロトロとピンに向かっていったのをはっきり覚えている。えーーーーー!!!見ている観客は唖然呆然、その次にワーッというすごい歓声が来て、きっと後ろの組の藤田選手もなにごとかと思ったことだろう。まさかという動揺があったのか、バーディー逃しで決着がついてしまった。最後にすごい風が谷口プロに吹いたということだろう。谷口プロは昨年(2013年)もちゃんと7位にはいっているから、よほど相性がよいのだろう。今年も、きっと優勝争いに絡み、池田選手を脅かす一番手になることだろう。

ここで歴代の優勝者をおさらいしておこう。谷口、池田、両選手の相性の良さが際立っている。
2013年 丸山大輔
2012年 谷口徹
2011年 谷口徹
2010年 池田勇太
2009年 池田勇太
2008年 矢野 東
2007年 片山晋呉
2006年 手嶋多一
2005年D.スメイル
2004年 谷口徹

この二人を脅かす存在は誰か? まず挙げられるのは、前週の「日本オープン」で池田選手と優勝を争った片山晋呉プロ(日本オープン2位タイ)。ブリヂストンオープンゴルフの歴代優勝者でもあるし、最近の調子も良い。一時、永久シードをとって燃え尽き症候群のような状態になってしまったが、最近また新たなモチベーションをみつけたのか、強い片山選手が帰ってきて、うれしい限りだ。円熟した技術をもつ選手だから、袖ヶ浦のようなコースは、得意とするところだろう。

ブリジストンオープンゴルフのコースレイアウト
ブリジストンオープンゴルフ2014コース.png
それから、ブリヂストンのホストプロという視点から見ると、やはり「日本オープン」で5位に入ってずっと調子がいい近藤共弘選手も有望。今年はずっと好調が持続しているが、まだ優勝がない。このへんで是非1勝欲しいところだろう。
宮里優作、宮本勝昌、片岡大育選手らもホストプロとして、期するところがあると思われる。そして、もう一人、海外から参戦のブリヂストン契約プロ、ブラント・スネデカー選手。前週のアダム・スコットに引き続き、米PGAツアーの大物の来日だ。スネデカー選手は2012年のFedEx Cupのチャンピオン。つまり、年間通して活躍して、ポストシーズンでも勝ったみたいなもの。米ツアーの一流選手が袖ヶ浦でどんなプレーを見せるのか、これもまた楽しみだ。




その他では、「日本オープン」2位に入った小平智選手も、おそらく好調をキープしていることだろう。藤田選手、小田孔明選手もいつ来てもおかしくない実力者。
昨年は悪天候のため3日間競技になってしまった。最終日に鎌取駅までいったのだが、そこで競技が中止になったのを知り、すごすご帰ってきたのをよく覚えている。今年も観戦予定だが、今回の決勝ラウンドは秋晴れが期待できそうな予報になっている。気持ちいい気候の中、男子プロのパワーと技を間近で見るのを楽しみにしている。



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