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三井住友VISA太平洋マスターズ 2014の出場選手 [三井住友VISA太平洋マスターズ]

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第42回三井住友VISA太平洋マスターズ2014
バッバ・ワトソンの“日米マスターズ”同一年優勝なるか?

三井住友VISA太平洋マスターズ
11月13日(木)から、第42回三井住友VISA太平洋マスターズが、静岡県御殿場市の太平洋クラブ御殿場コース(7246ヤード、パー72)で開催される。

今年の目玉は、なんと言っても今年のマスターズチャンピオンにして米PGAツアーきっての飛ばしや、世界ランク7位のバッバ・ワトソンの参戦だろう。B.ワトソンは、2005年にもこの太平洋マスターズに出場しているが、そのときは24位タイとふるわず。しかし、この9年の間に格段にその実力をアップしている。2012年に初めてマスターズに優勝、そして今年2度目の栄冠を手にして、今や世界のトッププロの仲間入り。ドライバーの平均飛距離が、314ヤード(1位)、これまで最も飛ばした記録が422ヤードというから桁外れだ。マスターズに2度勝つくらいだから飛ばすだけではなく、ショット、アプローチ、パットとも一流であることは間違いない。これがかみ合ってしまえば、日本のプロはとてもかなわないだろう。しかも、前週中国で行われた世界ゴルフ選手権「HSBCチャンピオンズ」ではプレーオフに勝って優勝しているのだから、今年日本のツアーに参戦したどの海外選手より調子はいいということ。ますますすごいプレーが見られそうな期待が持てる。




ただ、実力通りにことが運ばないのが、ゴルフ。前々週のマイナビの小田龍一プロ、前週のHEIWA・PGMの近藤共弘プロを見ていると、1日のラウンドの中で、そして4日間の大会の中で、流れをつかむことがいかに大事かよくわかる。優勝するときはちょっとヘタを打っても、それがヘタにならずにラッキーになってしまう。優勝賞金3000万円のこのビッグな、そして由緒正しい大会で流れをつかむのはいったいだれなのか?

まず、ここ10年の優勝者をおさらいしておこう。
2013年 谷原秀人
2012年 石川遼
2011年 松山英樹(アマ)
2010年 石川遼
2009年 今野康晴
2008年 片山晋呉
2007年 B.ジョーンズ
2006年 中嶋常幸
2005年 D.クラーク
2004年 D.クラーク

太平洋マスターズはずっと太平洋クラブ御殿場コースで行われているので、歴代優勝者はコース相性という点では、今回も有望と言える。特に過去5回で2度優勝している石川遼プロの相性の良さは際立っている。石川プロは、13年の大会でも1打差の2位につけており、このコースを大の得意としている。前週のHEIWA・PGMでは下位に沈んでしまったが、相性の良いこの大会での巻き返しが期待される。
そして、もういいかげん今季の優勝が欲しいディフェンディングチャンピオンの谷原プロ。先に挙げたマイナビ、HEIWA・PGMではいずれも2位に甘んじており、最後に流れをつかめない悔しい思いをしている。3度目の正直、是非是非勝ちたいところだろう。
コース相性、調子という点でかなり有望なのが、前週のHEIWA・PGMで優勝した近藤プロ。13年大会でも石川プロと並んで1打差の2位に入っている。最近の調子のよさは、本人が「満足できるゴルフ」といっているくらいだから相当なのだろう。3年半ぶりに勝ったという気楽さも手伝って、今週もB.ワトソンを脅かす一番手となる可能性が高い。
もう一人忘れてならないのが、B.ワトソンが優勝した世界ゴルフ選手権「HSBCチャンピオンズ」で堂々の3位に入った岩田寛プロ。前回、岩田、竹谷はPGAの大会に出ているから高額賞金は望めないと書いてしまったが、あわや優勝というところまでいったのには、恐れ入りました!!しかも最終日、最終組で全米オープンチャンピオンのマクドウェル、カイマ-と回ってその結果というから、いい度胸をしているのだろう。海外経験は少ない選手だそうだが、きっとひょうひょうとした裏に海外選手なにするものぞの熱いハートを隠しているのかもしれない。もちろん疲れもあるだろうが、賞金王も狙える位置にあるし、ここはがんばりどころだ。
その他、藤田選手と賞金王のデッドヒートを演じている小田孔明プロ(とにかく藤田プロを1打でも上回ろうというモチベーションが高い!)、ずっと調子が良く前週も2位タイに入った藤本佳則プロなども虎視眈々と優勝を狙っている。
また、由緒ある大会なので、往年のトッププレーヤーも何人か参戦の予定。ジャンボを筆頭に、中嶋常幸プロ、尾崎直道プロ、藤田や宮本の師匠筋にあたる芹沢信雄プロなど。彼らのプレーもまた楽しみ。
そしてこれまで何人ものマスターズチャンピオンがこの太平洋マスターズにも参戦しているが、同一年で“日米のマスターズ”に優勝した選手はいないそう。B.ワトソンが初めてのケースになれるのか、あるいは谷原秀人が2連覇を達成するのか、また近藤共弘が2週連続Vを達成するのか、あるいは・・・・・・・。
賞金王争いのゆくえにも大きな影響を与える今年の太平洋マスターズ。週末の中継を楽しみに待ちたい。





テレビ中継予定
放送日 放送時間 放送ラウンド 放送局
2014年11月13日 10:30~13:30 Round 1 TBSチャンネル2(CS・生放送)
2014年11月13日 19:00~20:54 Round 1 BS-TBS(VTR)
2014年11月14日 12:00~15:30 Round 2 TBSチャンネル2(CS・生放送)
2014年11月14日 19:00~20:54 Round 2 BS-TBS(VTR)
2014年11月15日 09:20~12:00 Round 3 TBSチャンネル2(CS・生放送)
2014年11月15日 12:00~13:54 Round 3 BS-TBS(生放送)
2014年11月15日 14:00~15:54 Round 3 TBS系28局全国ネット(生放送)
2014年11月15日 19:00~20:54 Round 3 BS-TBS(VTR)
2014年11月16日 07:50~10:00 Round 4 TBSチャンネル2(CS・生放送)
2014年11月16日 10:00~11:54 Round 4 BS-TBS(生放送)
2014年11月16日 15:00~16:54 Round 4 TBS系28局全国ネット(VTR)
2014年11月16日 18:00~19:54 Round 4 BS-TBS(VTR)


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