SSブログ

ダンロップフェニックス 2014 速報 [ダンロップフェニックス]

スポンサーリンク




第41回 ダンロップフェニックス

海外勢が強い大会、松山・石川の参戦で3年ぶりに日本勢の優勝なるか?
11月20日(木)から23日(日)、第41回ダンロップフェニックスが、宮崎県宮崎市のフェニックスカントリークラブ(7027ヤード、パー71)で開催される。




この大会は、なにしろ海外勢が強い!2012年、2013年のL.ドナルド(ルーク・ドナルド)の2連覇は記憶に新しいところだが、ここ10年の優勝者を見ても2011年の武藤俊憲、2010年の池田勇太以外は、すべて海外選手が優勝している。
ここ10年の優勝者
2013年 L.ドナルド
2012年 L.ドナルド
2011年 武藤俊憲
2010年 池田勇太
2009年 E.モリナリ
2008年 P.マークセン
2007年 I.ポールター
2006年 P.ハリントン
2005年 T.ウッズ
2004年 T.ウッズ

おしかったといえば、2005年にT.ウッズとプレーオフを闘った横尾要、2001年にD.デュバルに敗れた手嶋多一くらいで、なぜか日本人選手は優勝に縁がない。たしかに強いUSPGAツアーの選手が毎年招待されてはいるのだが。そして、今年も非常にイキのいい若手がすでに宮崎にやってきている。
一人は今年のマスターズでバッバ・ワトソンに敗れて2位になったジョーダン・スピース。2013年のルーキーイヤーで82年ぶりの10代優勝を達成した逸材というから、あちら版石川遼選手というところだろう。バランスのとれた体格とイケメンなところも石川君によく似ている。石川君は23歳になっているから21歳のスピースは、2歳年下。すでに石川君より若い世代がPGAツアー、いや世界のメジャーで勝ち始めようとしているわけだ。
もう一人の招待選手は、ウェブ・シンプソン。2012年の全米オープンチャンピオンだ。さらに昨年も4位タイに入っているフェルデナンドカストロやクリス・ストライド、ザック・スーカーといった面々が参戦する予定で、非常に国際色豊かな大会が実現することになっている。
これに、ここのところ日本のツアーで闘っている石川遼プロと松山英樹プロも参戦するというから、やはりいつものツアーの試合とはひと味ちがった世界レベルの闘いが見られそうな期待がもてる。すでに予選ラウンドの組み合わせも発表されていて、注目の4人はそれぞれ二組に分かれて回ることになっている。
●石川遼+ウェブ・シンプソン+小平智
●松山英樹+ジョーダン・スピース+藤本佳則
石川プロは、このところ調子が出ていない。得意の御殿場コースでも成績がだせなかった。パットの感覚がズレズレなのが素人目にも明か。わずかの間に修正できているのか、不安が残る。松山選手も絶好調という声は聞こえてこない。ただ、松山は2013年の大会でも6位タイに入っており、コース相性は悪くない。かみ合うかどうか、パット次第か? 海外ツアー組に混じって、飛ばし屋の小平と小柄ながら切れの良いゴルフを見せる藤本がどう善戦するのかも楽しみなところ。

その他の有望選手を上げておこう。
イチオシは、やはり先週の太平洋マスターズで2位に入った武藤俊憲プロ。2011年、つまり直近の日本人優勝選手である。調子を上げているところでもあり、相性の良いコースでもあるこの大会で、前週の鬱憤を晴らしたいところ。武藤プロは、スイングのバランスが非常にいいと思う。飛距離も出るし、あまり暴れないゴルフなので、フェニックスとの相性がいいのだろう。問題は、やはりパットか?
先週優勝のD.オー、3位タイの近藤共弘、H.リーなどは、好調を維持するだろう。しかし、優勝となるとどうだろうか??
それより楽しみなのが、先週予選落ちした小田孔明選手がどれだけ気合いを入れて巻き返してくるかということ。太平洋マスターズで藤田選手が30位に終わったので、まだまだ一千万円以上の差があるが、次第に下の選手との差も詰まってきている。ここでの優勝賞金4000万円(ちなみに副賞には宮崎牛1頭分というのも含まれるそう。牛ごともらうのかしら? それとも肉にしてもらうのかしら??)は非常に大きい。2位でも2000万円というから、とにかく優勝とはいかなくてもなんとか上位フィニッシュを狙いたいところだろう。なりふりかまわず、気合いを入れてくると思う。ビシバシにアイアンが切れる小田選手を見たい!!




フェニックスカントリークラブは、たった一度だけプレーをしたことがあるが、コースとコースの間が林でセパレートされていて一旦曲がると出すのが難しかった記憶がある。タイガー・ウッズがここまで飛ばしました、なんていうマークがあったりして、素人との飛距離を実感させられもした。もちろん素人がどうのこうのというレベルではないが、やはりボールコントロールの上手な、ステディゴルファー向きのコースなのかなと感じた。もちろん、飛んで曲がらないのがイチバンいいんだが。そして、最後はやはりパット勝負ということになるのだろう。
今週は、石川・松山両君を含むイキのいいUSPGAツアーの4人と意地を見せたい日本選手の白熱した闘いを期待したい。

テレビ中継予定
<地上波>
11月20日(木)第1日(予選ラウンド) "9:55~10:50 MBSローカル <LIVE>
14:00~15:30 MRTローカル <VTR+LIVE>"
11月21日(金)第2日(予選ラウンド) 14:00~15:30 MRTローカル <LIVE>
11月22日(土)第3日(決勝ラウンド) 14:00~15:54 MBS発JNN24局ネット
11月23日(日)第4日(決勝ラウンド) 15:00~16:54 MBS発JNN24局ネット

<CS放送GAORA SPORTS>
11月20日(木)第1日(予選ラウンド) 10:50~13:00 <LIVE>
11月21日(金)第2日(予選ラウンド) 12:30~15:30 <LIVE>



スポンサーリンク



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。